理系旦那と文系妻のお家働き方改革

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実験!高濃度クエン酸でシンク掃除

この記事はこちらの続きです。

 

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その1はこちら

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クエン酸溶液の調整

前回、それぞれのpHにするために

何リットルの水に何グラムのクエン酸を溶かせば良いか計算しました。

  pH1.5 pH1.8 pH2
30ml 50ml 100ml
クエン酸 8.1g 3.5g 2.8g

これを実際に調整します。

0.01gまでの精度のある秤を使用します。

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秤量します。pH1.5はクエン酸の量がかなり多くて溢れてます。

 

左:ビフォー 汚れたシンク

数字がpHを表しています。

右:各pHのクエン酸溶液を染み込ませたキッチンペーパーを貼ります。

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左:ビフォー 汚れたプラスチック製のカップ

右:上から

pH2.0 1.8  1.5のクエン酸溶液を染み込ませたキッチンペーパーを貼りつけました。

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10分間待ちました。

 

結果

10分経過した後にキッチンペーパーを取り除き乾拭きしました。

 

左:ビフォー 右:アフター

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周囲と比較すると一目瞭然ですが

かなり取れてます!

pH2のところは薄っすら残ってるのが見えます。

pH1.8は目には見えませんが触ると少しザラザラが残っていました。

pH1.5は見た目にも触った感触も水垢は残っていませんでした。

 

左:ビフォー

右:アフター

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こちらの方がわかりやすく結果がでました。

上:pH2のところは点々と水垢が残っています。

真ん中:pH1.8のところはpH2.0よりは綺麗ですが、まだ少し残ってます。

下:pH1.5のところは点々も見えません。

 

高濃度クエン酸はシンクを傷めない?

これについてはググっても出てこないので論文を読み漁りました。

しかし結論は「よくわからない」です。 

市販の一般的なシンクの材質はSUS430と言われる。ステンレスです。

 

酢酸等の有機酸には強いと言われていますが、塩が共存する場合はまた様子が変わるようです。

論文で扱われるクエン酸の濃度もせいぜいpH2程度なので参考になりませんでした。

 

今回の実験事実より10分程度の放置なら錆等は発生していないことはわかりました。

しかしながら、これについては追試で実験して確かめたいと思っています。

錆びるか判定する実験になるので長期の実験になりますので、次回以降にご期待ください。

 

高濃度クエン酸の危険性は?

 今回、使用したクエン酸pH1.5は手についてもすぐに洗えば何ともないレベルです。

実際に私は今回の実験は素手でやっています。

ただし皮膚が弱い方は水分の透過しないポリエチレン製の手袋をする等して対応してください。

万一目に入ると強い刺激があります。

すぐに多量の水で洗い流して、痛みが残る場合はお医者さんに行ってください。

※起こった事故等については当サイトでは一切の責任を負えませんので予めご了承ください。

 

今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございました。 

 

参考論文一覧

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