石鹸ホルダーが取れたときの修理方法
マグネット石鹸ホルダーの経済性
最近、巷で（?）人気の
マグネット式の石鹸ホルダー
石鹸はケースに入れて置いとくと、
溶けてしまう
かつ、石鹸カスの掃除が面倒くさい
なので人気みたいです。
商品の謳い文句には
30%石鹸が長持ちすると書いてあります。
非常に疑わしい笑
この検証も別途やって
当ブログに結果は載せたいと思いますが
30%は誇大広告であると勝手に仮定し
10%長持ちする場合に、
どれくらいで元が取れるか
計算してみます。
我が家は牛乳石鹸を愛用。
こちら一個100円です。
単純に10%長持ちなら
90円で石鹸一個買えることになるので
10円お得
石鹸一個あたり10円"得"します。
で石鹸ホルダーは1000円くらいです。
お察しの良い方はお気づきでしょうが
1000円の投資を回収しようと思うと
100個の石鹸を消費しないといけません。
何年かかんのや笑
ということで経済性はほぼないです。
良いところは掃除がなくなること
このメリットが魅力的な方は
買うと良いと思います。
購入してみた
Amazonでこちらの
マグネット石鹸ホルダーを購入。
石鹸側につけるマグネットが
ニコちゃんマークだったので可愛い
400~2000円くらいまで値段は色々ありますが
安すぎるモノは問題を抱えてることは
わかってるので
市場の値段の中央付近だったのも
購入の理由です。
マグネット石鹸ホルダーが取れた
使い出して1年
取れてしまいました。
恐らくシャンプーやらを置いておく
棚の真下に設置したせいで、
常に水がしたたる状態に
してしまったのが要因。
最後は息子がいじってポロッと取れました。
けど、諦めなくて大丈夫です。
復活方法
水を吸って粘着力がなくなってるので
まずはドライヤーで水分を飛ばします。
トングかなにかで掴みながら熱するつもりで
粘着部分の水を飛ばしてください。
そのあとはヤスリで表面を荒らします。
100円均一のお店で売られてるマニキュアの
除光液を使います。
除光液はアセトンです。
こいつは大概の有機物を溶かします。
これで粘着剤（アクリル酸が主成分）の
ダメになってしまった部分を溶かします。
綿棒を使って塗り塗りします。
ヤスリで荒らしたのはアセトンを
入りやすくするためです。
するとあら不思議粘着力が戻りました。
粘着剤はある程度厚みがあるので
下の層は生きてるんですね。
もしかするとアセトンと
複雑な反応があって
粘着力が戻るのかもしれんが
僕は無機化学が専攻なので、
ちょっとこのあたり弱いです。
すいません。
再びつけると、元通り使えました。
注意点
アセトンは揮発性かつ燃えやすいので
取り扱いには注意しましょう。
換気の良い部屋で可燃物を
近くに置かずに作業しましょう。
何か問題が起こっても
当ブログは責任を負いません。
自己責任で実施してください。
物理的に引っ掛ける
2021.11.20追記
ここまで頑張りましたが
子どもに幾度となく剥がされて
心が折れました。
もう物理的に引っ掛かる仕様に改造します。
石鹸ホルダーはこんな形しているので
手回しドリルで穴を空けて
引っ掛かる仕様にします。
こんな感じで3mmΦくらいの穴を
２つあけました。
石鹸ホルダーは金属みたいに見えますが
プラスチックです。
金属だと重いので、
粘着テープで保持できない
なのでプラスチック製。
なので簡単に穴が空けれます。
穴の間のフシをニッパーで取り除きます。
ヤスリで形を整えます。長方形にします。
こんな感じで引っ掛けました。
生活感溢れ出ててすいません。
横から見るとこんな感じです。
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