粉末緑茶で時間節約
緑茶を飲む習慣があると風邪をひきにくいそうです。
温かいお茶美味しいですよね！
だけど、お茶っぱを入れて、飲み終わったら捨てて、、
がちょっぴり面倒。
そんな方に粉末緑茶がオススメです。
このブログは理系旦那と文系妻による 家で出来る働き方改革を掲載しています。
粉末緑茶とは
みなさん粉末緑茶をご存知でしょうか？
そうですスシローをはじめとして回転寿司店によくおいてあります。
緑色のお茶の元となる粉末をコップに入れて、お湯を注ぐだけです。
急須で飲むより簡単でかつ、お茶の葉ごと飲むため栄養価も高いのが特徴です。
節約効果
急須を使わないので洗い物が減ります。
急須を洗う際の水道代は
1リットル0.24円程度
なので
毎日洗っても
年間で100円にもなりません。
メリット
洗い物の時間が減ることが一番のメリットです。
急須でお茶を入れると
- 茶こしの葉を捨てる
- 茶こしに残った葉を取る
- 茶こしを洗う
- 形の複雑な急須を洗う
という手間が発生します。
時間にして2分程度のことですが
粉末緑茶にするだけでこの時間から解放されます。個人的にはとても時間節約ができたと実感しています。
茶葉の成分そのまま
急須にてお茶を入れた場合、
いわゆる濾過（ろか）をしています。
濾過（ろか）は学校で理科の時に習うアレです。
固形物を取り除き、ろ紙の目を通る小さいモノだけ取り出す方法です。
一方の粉末緑茶は茶葉を細かく加工し
まるごと溶解（ようかい）させる。
このため栄養価が高いといわています。
栄養の比較
京都府立研究所の原口氏の論文を引用すると
粉末緑茶と蒸茶（急須でいれるお茶）
で栄養価を比較すると
アミノ酸が約6倍
タンニンが約1.4倍
カフェインが約2倍
アスコルビン酸が約7倍
という結果
確かに栄養価は高いです。
カフェインも高めになるのが少し気になります。
眠気ざましには良いけど
妊婦の方は気になるなら避けた方がよいかもしれません。
ちなみにアスコルビン酸はビタミンCの別名です。
オススメの飲み方
粉末にお湯を
一気にそそぐと
溶けきってない粉末がお茶の底に残りやすくなります。
少量のお湯をそそぎ、
よくかき混ぜて粉末を溶かします。
その後、飲む量までお湯を注げば、
底に粉末が溶け残らず美味しく飲めます。
購入時の注意点
粉末緑茶とよく似た製品で
「粉茶」というものがあります。
粉末緑茶のベビーユーザーなら一度は
間違って購入したことがあるんじゃないでしょうか？
（私だけかな…）
粉茶は急須にこしていれるタイプなので
全く時短になりません。
粉茶なのか粉末緑茶なのか
よく確認してから買いましょう。
ネットショッピングだとわかりにくいので、より注意しましょう！
保存の注意点
粉末材料の宿命ですが
どうしても空気中の水分を吸ってしまいます。
ボソボソとしてきます。
賞味期限内なら気にする必要はありませんが
水分を吸いやすいということは
そこに介在するバクテリアも増殖しやすい環境になるので
しっかり封をして保存し、賞味期限切れには注意しましょう。
気になる方は冷蔵庫に保存すると良いです。冷蔵庫は湿度が低く乾燥してるので
粉体の保管に適しています。
おわりに
ちなみに妻は授乳中なのでカフェインを
控えており緑茶は一切飲みません。
赤ちゃんのいるお母さんは授乳が
終わってからお楽しみください！
黒豆茶はカフェインを含んでいないので
妊婦さんにも安心です。
参考文献
微粉砕と造粒による緑茶茶葉の粉末素材化
http://61.113.117.11/common/content/000673844.pdf
茶葉搾汁液粉末製造技術の開発
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha1953/2002/93/2002_93_102/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha1953/1997/84/1997_84_12/_pdf/-char/ja
